サウジアラムコ、純利益21兆円超
サウジアラムコは、2019年に上場した初の決算報告書を発表し、純利益が21兆円を超えたことが明らかになりました。
サウジアラムコは、石油メジャーの中でも最大手であり、サウジアラビア政府が100%出資する国営企業です。今回発表された決算報告書によると、2019年の純利益は21兆円を超え、売上高は約200兆円に達しました。
この数字は、世界的な石油需要の減少や原油価格の下落にもかかわらず、サウジアラムコが強固な地位を維持していることを示しています。また、サウジアラムコは、石油以外の事業にも進出しており、今後も成長が期待されています。
一方で、サウジアラムコは、石油需要の減少や気候変動への対応など、様々な課題に直面しています。今後も、サウジアラムコがどのように対応していくのか、注目が集まっています。